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透視検査

消化器内科、消化器外科、泌尿器科、整形外科などの多数の診療科と協力し、検査・治療を行います。
 

透視検査室 5

Ultimax-i DREX-UI80
(CANON)

消化器では、バリウムなどの造影剤を使用して、上部消化管(食道・胃・十二指腸など)や下部消化管(大腸など)の造影検査を行っています。
術前精密検査や術後検査として行います。
術後のドレーン管理や、超音波装置を併用したPTCD(経皮経肝胆道ドレナージ)やPTGBD(経皮経肝胆嚢ドレナージ)などの治療も行っています。
整形外科では、椎間板ヘルニアなどによる神経障害の痛みを軽減させる神経根ブロックなどの治療を行っています。また、脊髄腔や様々な関節腔(肩関節、股関節、手関節など)に造影剤を注入し、関節腔の形態を調べます。


透視検査室 6

UROSKOP Omnia
(SIEMENS)

 泌尿器部門に特化した装置です。腎臓や尿路、膀胱の機能や形態を調べるため、尿路造影検査を行っています。
主な検査として、X線透視下で尿管カテーテルの挿入を行っています。


 

透視検査室 21

SONIALVISION G4
(SHIMADZU)

寝台が広いため、骨折や関節脱臼をX線透視下で確認しながらの整復を行っています。
消化器の検査も透視検査室5と併用しながら日々検査が行われています。
また、断層撮影が可能となっており、一度の撮影で骨の重なりを避けた高精細の画像を得ることができます。
尿管皮膚婁、腎瘻・膀胱瘻増設などの治療も行います。
また、小児に起こりやすい膀胱尿管逆流症に対して、排尿時膀胱尿道撮影なども行っています。
 


結石破砕室

ソノリスビジョン
(エダップテクノメド)

尿路結石を体外からの衝撃波で破砕して除去するESWL(対外衝撃波結石破砕術)を行っています。